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整理収納

母の入院と実家の暮らしを整える準備

chemi0606

母の入院と1階の環境づくり

母が入院中で、しばらく階段の昇り降りができないと主治医から言われました。

そのため、2階で管理していた洋服や布団などを、1階に移動させる必要が出てきたんです。

とはいえ、母は入院中。勝手に処分するわけにもいかず、まずは1階クローゼットのほぼ全出しから整理をスタート。

(書類関係は場所を変えるとわからなくなりそうだったので、そのままにしました)

システムだけ私が作って、収納は母が帰ってきてから自分でできるように。

合わせて、父の下着やパジャマ類も1階で一緒に管理することにしました。

父の洋服管理も1階へ

父は、母が選んだ服を着る人。

これまで洋服の管理はすべて母がしていて、タンスも2階にありました。

そのタンスを1階に移動。引き出しの中身はそれぞれ、

  • 1段目 → このかごに
  • 2段目 → 父のパジャマ
  • 3段目 → また別のかごへ
    というように、後で母が見てもわかるようにして、2階にメモ付きで残しました。

1階のクローゼットに収めたことで、洗濯物を取り込んでそのまま収納できる動線が完成。

出しっぱなしや、わざわざ2階へ運ぶ手間も減ってスムーズになりました。

父と一緒に選別作業

父の下着やパジャマがたくさん出てきたので、父と一緒に

「これ着てる? 着る?」と1着ずつ確認。

色あせやシミがあるものは処分し、残ったものをタンスに収納しました。

父は「こんなパジャマあったんだ」「新しい下着あるじゃん」とびっくり。

それだけ、母が管理してくれていたことに気づいたようです。

母は「お父さんが何もしないから」

父は「お母さんが全部やっちゃうから」

なんて言い合ってるけど、気づけばそれが“当たり前”になっていたんだなと感じました。

父の自立とこれから

父は週3回、透析に通っています。

パジャマや下着を持って行く必要があるので、自分で把握できるようになったのは本人にとっても嬉しかったようです。

本当は普段着も1階に置けたらよかったんですが、父が「それは2階でいい」と言ったので、そこは本人の意志を尊重しました。

母の退院とこれからの暮らし

母の退院後、一緒に1階に置く洋服の選別をした様子は前回の記事でご紹介しました。

母の入院で気づいた…実家の片づけの難しさと向き合い方

まだまだ改善の余地はあるけれど、今はここまで。

脱衣所やキッチンなど、使いやすくできそうな場所は他にもたくさん。

母の様子を見ながら、少しずつ整えていこうと思います。

Before

Beforeの画像が近いですね…

After

ABOUT ME
KuMa
KuMa
ゆとりを求める40代主婦
千葉県在住の主婦です。 整理収納アドバイザー準1級の資格を持ち、暮らしや家計の改善を通して生まれる【ゆとりある生活】に関心があります。 そんな暮らしを目指しながら、家族や自身の体験をもとに、同じような悩みを持つ方のヒントになれたら嬉しいです。
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